アブドゥルの炎

鉄部塗装の工程とは

 

鉄部の塗装をする時には
他の部分の塗装をする場合と異なる工程を行う必要があります。

 

では、どのような工程が必要になってくるのでしょうか。

 

最近では塗装をする前に塗装面をキレイにするために
高圧洗浄を行うケースが多くなっていますが、
鉄部に関しては高圧洗浄を行うと錆の原因になりますので、
丁寧にケレンを行うことになります。

 

このケレンというのは下地作りのことで、
鉄部の錆などを工具を使って丁寧に行うことになります。

 

ケレンを行った後には錆止めの塗布を行います。

 

錆止めには種類があり、一般的によく見られる錆止めとしては
鉛系の錆止め塗料があります。

 

この錆止め塗料はさほど錆が発生しないような環境の鉄部には
低価格で塗ることが出来るので便利です。

 

しかし、錆びが発生しやすい部分については
エポキシ系錆止め塗料を塗ったほうが、
耐用年数があり錆止め効果も強いために良いと言われています。

 

ケレン作業が難しい場合には、
錆び固め塗料を塗布することがあります。

 

錆止めを塗った後にはパテで表面を平滑にして
上塗り塗料を塗っていくというのが、一般的な鉄部塗装の工程です。

 

木部塗装の工程とは

 

板張りの外壁や破風板など、
木を使った部分の塗装は木部塗装といいます。

 

木は木材になった後も実は生きていて、
呼吸をして伸縮を繰り返していきます。

 

そのため実は塗装がはがれやすいという特徴があります。

 

また、外壁に木が使われている場合、
紫外線や風雨にさらされてしまうために
しっかりと木部塗装をしなければすぐに劣化してしまいます。

 

木部の塗装はさまざまな方法がありますが、
一般的に外壁や破風板などを塗装する時の工程を紹介します。

 

まずは下地処理を行っていきます。

 

高圧洗浄などによって汚れやほこりを落とし、
さらに塗装しない部分いマスキングを行っていきます。

 

釘が出ている場所の補修や、
前の塗膜が剥がれてしまっている部分などは
ディスクサンダーを用いて塗膜をはがし平滑にしていきます。

 

次に下塗りといって、ハケやローラーによって
木部に塗料が浸透するように薄めた塗料で塗り、
次に中塗りと言って膜厚を確保するためにやや集めに塗装をします。

 

最後にハケを使って丁寧に上塗りをして仕上げていきます。

 

上塗りによって見た目が変わってきますので、
職人の腕の見せ所となります。

 

最後にマスキングを外して終了です。


このページの先頭へ戻る